秋のスキューバダイビングを楽しむために!耳の事前チェックと早めの受診が大切

秋は、スキューバダイビングを楽しむのに魅力的な季節です。夏の混雑が落ち着き、海の中の景色や生き物との出会いをじっくり楽しみに出かける方もいるのではないでしょうか。

そんな秋のダイビングを安心して楽しむために、忘れずに気を配りたいのが耳や鼻の健康状態です。

福岡市城南区の医療法人平田耳鼻咽喉科医院では、スキューバダイビングに伴う耳のトラブルについて相談を受け付けています。今回は、ダイビング前に確認しておきたいことや、潜水中・潜水後に違和感があった場合の対応についてご紹介します。

 

秋のダイビングを楽しむために、体調管理を忘れずに

スキューバダイビングでは、水中ならではの美しい景色や非日常の体験を楽しめます。一方で、水深が変わると周囲の水圧も変化するため、身体には普段とは異なる負担がかかります。

特に耳や鼻の状態は、ダイビングを安全に楽しむうえで大切なポイントです。風邪や鼻づまりなどがあると、耳抜きがうまくできなくなることがあります。

ダイビングの予定がある方は、体調に不安がないか事前に確認しましょう。耳が詰まった感じがする、鼻の通りが悪い、以前から耳抜きが苦手といったお悩みがある場合は、無理に潜らず、必要に応じて耳鼻咽喉科で相談することをおすすめします。

 

耳抜きがうまくできないと、どんなトラブルが起こる?

潜水時には水圧の変化に対応するため、耳の内側と外側の圧力を調整する「耳抜き」が重要になります。

耳抜きが十分にできないまま潜水を続けると、耳に圧力がかかり、次のような症状が起こることがあります。

潜水性中耳炎

耳の内部で圧力の調整がうまくいかず、中耳に負担がかかることで炎症などが起こる状態です。耳の痛みや詰まった感じ、聞こえにくさなどが現れることがあります。

鼓膜穿孔

圧力の変化によって鼓膜が傷つき、穴が開いてしまう状態です。痛みや難聴、めまいなどを伴う場合もあり、注意が必要です。

こうしたトラブルを防ぐためにも、耳抜きを無理に行わず、うまくできないときは潜水を中止することが大切です。

 

ダイビング前の診察と、違和感があったときの早めの受診を

ダイビング当日に耳や鼻の不調があると、思わぬトラブルにつながる可能性があります。過去に耳抜きがうまくできなかった経験がある方や、耳の痛み・聞こえにくさを繰り返している方は、事前に耳鼻咽喉科で相談しておくと安心です。

また、ダイビング中やダイビング後に耳の痛み、耳の詰まり、聞こえにくさ、めまいなどが現れた場合は、症状を我慢せず、潜水を中止して早めに医療機関を受診しましょう。急な難聴や強いめまいなどがある場合は、速やかな医療評価が必要です。症状が改善するまでは再び潜らないようにしてください。

福岡市城南区荒江にある医療法人平田耳鼻咽喉科医院では、耳・鼻・喉の一般診療に加え、スキューバダイビングに伴う耳の症状についても相談を受け付けています。

院長自身もスキューバダイビングを趣味としており、ダイバーならではの不安にも目を向けながら診療を行っています。

秋の海を思いきり楽しむためにも、耳や鼻の不調をそのままにせず、事前の健康チェックを心がけましょう。気になる症状がある方は、無理をせず早めにご相談ください。